価格と性能から見えるノートPC20年の進化

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今年(2019年)で私が初めてPCを購入してから20年が経過しました。初めてノートPCを買ってもらったときのことは、今でも鮮明に覚えています。

操作方法は全くわからなかったものの、どうにかして使いこなしてやろうとワクワクしたものです。

そこで、当時の価格と性能が今とどれくらい違うのかを、記憶やデータを元に整理してみました。

値引きありで24万円だったメビウスノート「PC-FJ10」

はじめてPCを購入したのが1999年の冬でした。当時、地元の電気屋で親に購入したもらったのがシャープのメビウスノート「PC-FJ10」です。

スペックは以下のとおりです。

OS Windows 98
CPU Pentium 266MHz
GPU Cyber9388(PCI接続)※PCIeではありません
メモリ 64MB
ストレージ 4.3GB
液晶 12.1TFTカラー液晶
価格 値引き後で24万円(正規価格は26万円くらいだったと思います)

桁と言うか単位が違いすぎて、性能が高いのか低いのか判別できませんよね。かろうじてわかるのはWindowsのバージョンとCPU(Pentium)だと思います。

このころのPentiumは今の「中身がCoreシリーズ」ではありません。元祖Pentiumです。この後Pentium2、3…と進化していき、Pentium D(疑似デュアルコア)⇒Coreシリーズという道筋をたどります。

また、メモリが驚きの64MB、ストレージが4.3GBです。低価格のスマートフォンでもストレージが16GBであることを考えると、やはり時代の流れは恐ろしいものだと痛感します。

ちなみに某巨大掲示板では、28年前のノートPCについてスレッドがありました。こちらはさらに驚愕するスペックで「クロック周波数16mhz、メモリ2MB、ハードディスク20MB」で定価60万円なのだそうです。

私が初めて購入したメビウスノートのさらに数十分の一の性能で、価格は2.5倍。言葉がありません。

ここ数年はここまで急激な変化はない

このようにたった数年で「性能は数十倍、価格は数分の1」になるのがかつてのPC市場であり、購入しようかどうか迷っているうちにスペックと価格がどんどんずれていきました。

とりあえず、「予算を確保して1年待てば、欲しかったモデルの2倍の性能が手に入る」と言う状態が常識でしたから。しかし、裏を返せば「いつ買っても損」になるわけです。

一方、ここ数年のPCは年々進化しているものの、4~5年前のものでもそれなりに使えます。特にBTOパソコンはその時々の最適構成を安価に提供しており、バランスも良いことから、実はあまり陳腐化しません。

また、今年買っても来年買っても、価格・性能に数倍の変化は無いわけですから、昔に比べれば誤差です。

メニーコアミドルレンジが10万円で購入できる時代

例えば2019年時点で「Ryzen 5 3600+GTX1660Ti+メモリ16GB」のような万能ミドルスペックを購入しても、税込み11~12万円前後です。

これは驚きのコスパです。ハイエンドなスマートフォン(Snapdoragon855クラス)が10万円ですから、処理性能から考えると破格の買い物と言えます。

また、昔のPCと比べる…のはおかしいかもしれませんが、少なくとも「宝石のように高価でぼったくりの電子機器」でないことは確かです。

数年は陳腐化しませんし、「欲しいときが買い時」といえる時代になったのかもしれませんね。安定して良いものが手に入る、ある意味凄い時代です。

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