Core-X対応マザーボードが続々登場!おすすめはどれ?

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Intelの新COUシリーズ「Core-X」に対応したマザーボードが各メーカーから登場しています。今回はX299チップセット採用のCore-X対応マザーボードからおすすめをご紹介。

各メーカーから対応マザーが一斉に発売されるのは、Intel製CPU特有のメリットかもしれません。

X299マザーボードの発売状況

2017年7月時点で、各社からX299対応マザーボードが続々と発売されています。X299とはIntelの新CPU「Core-X」に対応したプラットフォームでで、Ryzenにやや押され気味なマルチコア市場でIntelの復権がかかる新製品といえます。

さて、ではそのX299対応マザーボードの発売状況ですが、大手メーカーのほとんどがハイエンドなゲーミング用マザーを発表。

ASUS、MSI、GIGABYTE、Asrockといった4大メーカーは、まるで足並みをそろえるように魅力的なマザーボードをリリースしています。

簡単に各社の状況を整理してみますね。

マザーボードメーカー大手4社の状況

ASUS

高耐久モデル「TUF」シリーズとゲーミングPCブランド「ROG」が中心です。

耐久性を高めるための工夫が随所にちりばめられた「TUF X299 MARK 1」「TUF X299 MARK 2」、ゲーミング仕様の「ROG STRIX X299-E GAMING」らが注目製品。

価格はおおむね4万円台後半となっています。

MSI

ゲーミングモデルを中心に、ハイエンドな製品が目白押し。まずハイエンドブランド「ENTHUSIAST GAMING」から「X299 GAMING M7 ACK」がリリース。ヒートシンク付きのM.2SSD用スロットを2基備えSLIおよびCrossFireをサポート。

また、ミドルレンジ用としてカーボンデザインを採用した「X299 GAMING PRO CARBON AC」、エントリーモデルには「X299 TOMAHAWK」などがあります。

GIGABYTE

GIGABYTEもゲーミングブランド「AORUS」からハイエンドな製品をリリース。ヒートシンク付きM.2SSDスロットを3基も備えた「X299 AORUS Gaming 9(rev.1.0)」をはじめとして、ミドルレンジ、エントリー層もカバー。

ミドルレンジモデルとして「X299 AORUS Gaming 7(rev.1.0)」、エントリーモデルは「X299 AORUS Gaming 3(rev.1.0)」がリリースされています。

Asrock

Asrockからは看板ゲーミングパーツブランド「Fatal1ty」から、「Fatal1ty X299 Professional Gaming i9」がリリースされています。10GbE LANを完備、M.2SSDを3基搭載可能、「Creative Sound Blaster Cinema 3」に対応した高音質環境などが魅力。

その他、高機能でありながらハイエンドモデルに劣らない機能をもったコストパフォーマンスモデル「X299 Taichi」も注目でしょうね。価格は4万円台中盤ながら、7万円近いハイエンドマザーとほぼ同等の品質・機能を持っている優れものです。

私が個人的に一番おすすめなのは、この「X299 Taichi」かもしれません。

まだまだ価格は高めの傾向

Core-X対応マザーボードは安いものでも3万円台中盤ですから、まだまだ価格は高めです。しかし、各社とも力の入れ具合はなかなかのもの。個人的にはAsrockの「X299 Taichi」か、MSIのカーボン柄モデルが気になりますね。