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ゲーム以外にもPCを使うことは多いですよね。例えば、攻略データの管理や画像編集などです。こういったゲーム以外の用途の中で、ストレスを感じがちなのが「エクセル」の編集です。
エクセルはデータが多くなるほどに重くなりますから、意外にあなどれません。では「エクセルが重い!」と感じたとき、一体どのパーツを強化すべきなのでしょうか。
メモリよりもCPUを強化すべき!
エクセルの重さに対して、多くの人は「メモリが足りないのかな?」と感じるようです。確かにデータ量がふえると重くなるわけですから、メモリが足りないと感じるのも当然でしょう。
しかし、実際にはメモリよりもCPUの能力が足りていないことが多いのです。エクセルは既にマルチコアCPUに対応しており、CPU性能の向上によって動作がかなり変化します。
逆に、メモリは4GBから8GB程度で十分なことが多く、それ以上増やしても動作が軽くなるわけではないのです。頻繁にエクセルで大量のデータ加工をする場合には、Core i5の上位クラス程度のCPUへ換装することで、重さが解消されるでしょう。
エクセル2010以降ならマルチコア対応
エクセルはリリースされた年がバージョン名になっていますが、特にCPUの恩恵を受けるのが「エクセル2010」以降です。エクセル2010からマルチコアCPUに完全対応となり、CPUのコア数やクロック数が動作に影響してきます。
つまり、エクセルでの作業効率をアップさせたいのなら、CPUとエクセルを両方バージョンアップさせれば良いということになります。
BTOショップで入手可能なオフィス搭載パソコン
ツクモやドスパラ、パソコン工房といった大手BTOショップでは、マイクロソフトオフィスがプレインストールされたBTOパソコンを販売しています。保証や品質も充実しており、なおかつGPUが不要であればかなりお買い得です。
例えばドスパラの「Magnate IM」は、CPUがCore i5 7400で、メモリは8GB、GPUは無しといった構成で税別62980円です。これにオフィス(Microsoft Office Personal 2016 (Word/Excel/Outlook))をインストールすると、プラス19000円。
税込みでも9万円弱という価格です。家電量販店のPCと比べると、その安さが際立つと思います。エクセルによる事務作業にストレスを感じているのなら、かなりの性能向上を感じるはずですよ。